せとかの自己紹介
せとかは育成地である長崎県南島原市から見える海峡「早崎瀬戸」の「せと」と、香りが良いこと、瀬戸地域での栽培を期待されて「せとか」という名前がつきました。生産量が少ない上に、皮が薄く傷がつきやすいので糖度が高く傷のない愛媛県産せとかは柑橘の中で比較的高価な品種です。2月上旬から4月初め頃に出回り、2月から3月が食べ頃です。せとかは「清見タンゴール」に「アンコール」を掛け合わせ、さらに「マーコット」を掛けて生まれました。清見タンゴールは、温州みかんの一種である「宮川早生」と「トロビタオレンジ」を掛け合わせた『とろける食感がおいしい柑橘』で、アンコールは「キング」と「地中海マンダリン」を掛け合わせた『濃厚な甘さがある柑橘』、そしてマーコットはアメリカで生まれた『甘みと酸味のバランスがいい柑橘』です。それらのいいとこ取りで生まれたせとかは納得の美味しさです。